ARMA2 COOP解説: 部隊編成について

このページではCoopでよく使われる部隊編成について説明します。

ファイアチーム (Fireteam)

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歩兵の一番小さい単位をファイアチームといい、基本的に4人で構成されます。
これはアメリカ陸軍と海兵隊で採用されているシステムで、自衛隊やロシア、イギリスなどの軍はFireteamという単位がありません(最小単位は分隊)。ただ米軍ミッションが回ることはとても多いので、これは覚えておきましょう。

Fire Team Leader (FTL) 文字通りファイアチームのリーダーで、チームの指揮を行う。
Automatic Rifleman (AR) M249やRPKなどの分隊支援火器(軽機関銃)を携行し、敵を制圧する。
Grenadier グレネーダー。M203といった擲弾銃を使用して敵を制圧する。
Rifleman 普通の小銃手だが、状況に応じて装備品を追加で持つ余裕がある。

Automatic RiflemanとGrenadierは装備がある程度決まっていることが分かると思います。
特にFTLもしくはSL(後述)からの指示がない場合、ARで入った場合はMINIMIなどの軽機関銃、Grenadierで入った場合はM203やM320付きの武器を持っていくことが求められるでしょう。

逆にFTLとRiflemanは持っていく武器が厳密に決められているわけではありません。
状況によってはM203付きの小銃を持っていくこともありますし、AT-4やJavelinなどの対戦車兵器、更にはサッチェルなどの爆発物を携行することも考えられます。それだけ状況に応じて装備の変更が効くスロットだと考えていて下さい。
ただ、FTLとRiflemanのメインの武器はM4やM16などの小銃である方がベストでしょう。スナイパーライフルなどの銃を携行するときも基本的に小銃を一緒に持っていく必要があります。

歩兵分隊 (Infantry Squad)

アメリカ軍では2つ目に、その他の軍では一番小さい単位となるのが分隊です。

アメリカ陸軍ではFireteamが2つと分隊長(Squad Leader:SL)をあわせた9人編成で、海兵隊ではFireteamを3つに増やしてSLを含めた13人編成が歩兵分隊となります。ただM2ブラッドレーなどを装備した分隊はまた編成が少し変わってきます。
代表的な国のSquadは以下の編成となります。

米陸軍(歩兵分隊) Squad Leader + 2x Fireteam (FTL,AR,GRE,RM) = 9人
米陸軍(ブラッドレー機械化歩兵分隊) 3x Bradley Crew (Commander,Gunner,Driver) + Squad Leader + Automatic Rifleman + Grenadier + 3x Rifleman = 9人
米海兵隊(歩兵分隊) Squad Leader + 3x Fireteam (FTL,AR,GRE,RM) = 13人
ロシア陸軍(歩兵分隊) Squad Leader + 2x Automatic Rifleman + RPG-7 Rifleman + Grenadier + 3x Rifleman = 8人

実際にはまだまだ色々な編成の歩兵分隊があり全部は書ききれないので割愛しますが、大体はAutomatic Rifleman, Grenadier, Riflemanから構成されたものになりますね。装甲車を用いた分隊になるとそれに乗員が加わります。
ちなみにStryker装甲車を使用した分隊はCrewが加わるだけで、下車チームはアメリカ陸軍の基本的な9人分隊そのままの編成です。
また、ロシアだと歩兵分隊にMachinegunnerがいたりします。PKMなどの汎用機関銃を持ってます。

唯一共通なのが分隊長の存在ですね。これはどの分隊にも必ずいます。分隊長はいわずもがな、分隊員すべてに責任を持ち指示を出すスロットです。

武器分隊 (Weapons Squad)

武器分隊は歩兵分隊とともに歩兵小隊を構成する分隊です。しかし、普段のCoopでは人数の都合もあってなかなかお目にかかることができません。

一応米軍の例を挙げると基本的な編成として、機関銃手(Machinegunner:MG)が2人と、それに付随するアシスト2人、更に対戦車兵(AT Soldier:AT)2人とアシスト2人に分隊長を合わせた9人分隊となります。
ただ場合によっては後述の小隊本部にMGやATが配属されたり、装甲車化されている小隊だと人数の増減があるのであくまで基本的な編成だと考えていて下さい。国によっても違います。

歩兵小隊と小隊本部 (Infantry Platoon / Platoon HQ)

Coopで一番大きい戦闘単位が小隊になります。
実は中隊規模のミッションも作ってあるのですが、(お察し下さい)。歩兵小隊はだいたい20人~40人程度で構成されています。
内訳は小隊本部に加えて歩兵分隊2つ~3つと、場合によって武器分隊が入ります。ミッションのプレイ可能人数に応じて小隊の編成は大きく変わるので注意して下さい。

小隊本部ですが、必ずいるのは小隊を束ねる小隊長(Platoon Leader:PL)です。加えて以下の表に書かれている役職が小隊本部として小隊長と共に行動することがあります。

Medic (海兵隊ではCorpsman) 負傷者をメディキットなどで治療・回復させる。ミッションによっては二人いたり、小隊ではなく分隊に一人ずついることも。
Radio Telephone Operator (RATELO:RTO) 2つ以上の無線機を使用し、小隊内外の無線の送受信を行う。
Platoon Sergeant 小隊長の補佐役の下士官。ゲーム内ではわりとRATELOと役割が被るかも?
Machinegunner/AT Soldier 場合によっては機関銃手や対戦車兵が小隊本部にアタッチされる。
Forward Air Controller (FAC/JTAC) 航空機との連絡調整や誘導・攻撃指示を専門に行う。
Forward Observer (FO) Forward Observerの覚え書きを参照

筆者の個人的な考えですが、専門的な知識が必要ではないにも関わらずいわゆる”難しい”スロットがRATELOとPlatoon Sergeantだと思います。
特にこの2つは小隊長の指示を正確に、かつ簡潔に理解して伝えるかのが仕事です。小隊長も暇ではありませんから、RATELOやPSGが活躍するためには小隊長の考えの「1を聞いて10を理解する」ということが求められたりします。なので実は小隊長をやる方がよっぽど簡単だったりするかも…とても個人的な意見ですが。

ということはおいておき、これらの役職同士の連携が取れて初めて、楽しいCoopが実現します。
他にも戦車や飛行機・ヘリのクルーや迫撃砲分隊もいたりしますが、それは割愛。一番分かりにくい歩兵だけを主に解説してみました。それでも分かりにくかったらゴメンナサイ。

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く”らぅん

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